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二十三 お葉付イチョウ 【西小屋】
23.jpg お葉付イチョウの木は、国道294号、大里の信号機より西に約80㍍行くと武隈神社がある。その参道の右側にあって、樹幹を四方に伸ばし、うっ蒼と茂っている姿は正に神々しいの一言に尽きる。

 秋には、葉は鮮やかな黄金色になり葉の先端に実をつける。これは全国的にも珍しく、遠方から訪れた人々を案内すると、「葉の先に実がなるの?」とうなずきイチョウの巨木を見上げている。

 武隈神社は、南北朝の動乱の頃暦応元年(1338年)、北畠親房卿が天下泰平を祈願し、義良親王(後村上天皇)を奉ったものと言い伝えられている。ohatuki.jpg

 このイチョウの巨木は、樹高約32㍍、目通り4.7㍍、樹齢は推定300年で、県緑の文化財第213号に登録されている。また、神社の象徴として村民から親しまれ枝の付根から乳根が垂れさがり、母乳の神として崇められている。

 妊婦の方が参拝すると乳の出が良くなり、乳児も健やかに育つと伝えられている。
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【2008/12/16 10:18 】 | 大里| comment(0)| trackback()
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