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【2024/05/20 10:41 】 |
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八 板宮神社の檜(ひのき)  【白子】
8.jpg 板宮神社の檜は、福島交通の竜生行バスで中白子停留所で下車、西へ歩いて約5分の神社境内にある。

 社殿へ向かう参道沿いには年輪を積み重ね空へ真っすぐに伸びた古杉が立ち並び、その間には三春町出身で明治の自由民権運動のヒーロー河野広中書゛『神光覆天地』の石碑がある。

 石段を登りきったその左右に今回紹介する檜(夫婦檜という愛称もある)が、天高くそびえている。左側の檜は、明治の頃から雷に痛めつけられ、その傷跡が無惨にも残っている。

 この名木は、室町時代中期(天文元年・1532年)に藤原朝臣頼義と手島丹後守藤原義秀の二部将が、社殿拡張再興した際、植えたと伝えられている。

 樹高28㍍、目通り5.3㍍、推定樹齢約460年、昭和58年2月に県緑の文化財第208号に登録された神木である。
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【2008/12/04 10:21 】 | 広戸| comment(0)| trackback()
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