樹との出逢い
『わがふるさと天栄村での樹との出逢い』より
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『「わがふるさと、天栄村での樹との出逢い」をまとめるによせて』より
(11/30)
一 神聖な「くり」の木 【沖内】
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二 高林の榧(かや) 【高林】
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三 永源寺の樫の木 【飯豊】
(12/01)
四 珍木サイカチ 【飯豊】
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五 同期の桜 【太多郎】
(12/02)
六 薬師堂の銀杏の木 【太多郎】
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七 吉祥院のしだれ桜 【中屋敷】
(12/03)
八 板宮神社の檜(ひのき) 【白子】
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[10/07 sato]
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[10/06 天栄村商工会]
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【2026/02/06 04:10 】
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十三 「イロハ」もみじ 【沢邸】
沢邸の「イロハ」もみじは、国道294号の沢邸交差点より西側約120㍍離れた集落の中ほどから北に入り、石井氏所有の樹である。
もみじの巨木は一般に社や公園及び館跡に多く見られるが、このように太いもみじは数少なく、ことに土蔵(倉庫)の前に植樹されているのは珍しく、家族から愛され、子供達の木登り相手となって丈夫に育った樹です。巨木は、先代より引き継がれ、土蔵の前にあり、真夏の太陽の光をさえぎり、倉庫を日照りから守り続けている。
土蔵内には穀類が貯蔵されむれることがないため、心に余裕ができる。これも先人達に丹精込めて育てられた「イロハ」もみじの樹のおかげ。現今に至っては先人に感謝し、心暖まる思いである。
10月に入ると稔りの秋、収穫も無事すみ、再び倉庫に穀類を納め終わる11月半ば頃には、朝夕の冷気が厳しくなり、「イロハ」もみじも色づき樹を眺めていると、猛暑などや多忙な事などなどを忘れ去り、心を和めてくれる。
もみじは松や杉と異なり、育ちが遅いようである。このもみじは目通り1.7㍍、地上2.5㍍の所より5本にも分かれ樹冠を大きく広げて、樹高8.0㍍も延び、うっ蒼と繁り倉庫の屋根までも覆っている。
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【2008/12/09 09:55 】
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大里
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十二 欅(けやき) 【南沢】
南沢集落は村の南端、郡違いの大信村(現白河市)との境にある。国道294号線から東へ約500㍍の集落の入口では毎年道切「悪病悪魔除け」祭を行っている。道路の北側の杉に囲まれた欅は直立し、ホウキ状に枝を広げ道路までも覆っている。
木の隣りには稚蚕所が建てられ、春には欅の新芽が一斉にふくらみ、揃って発芽した年には遅霜が降らないとか、蚕の掃日を決める目安として用いられ、気象予報の木として重視されていた。
木は推定樹齢300余年を思わせ目通り3.4㍍、樹高20㍍で、農作物の管理の手助けにもなり、南沢集落は昭和52・53年に農林大臣から「繭増産賞」を受け、続いて昭和54年には見事に全国1位の天皇杯を獲得した(当時組合長石塚さん)。
伝説によると南沢集落は、室町時代大郎左衛門という人が開発、慶長6年(1601)農業に励み集落を繁栄させたと伝えられている。
ちなみに道路わきには幾つかの碑が立ち並んでいるが、中でも太筆に二十三夜塔と刻まれ落款が見え、白河城主八代阿部正職と縁のある阿部正脩公が慶応元年6月に自筆した書で珍しく、碑は大切に保存し後世に残したいと二人の古川さんは話してくれた。
【2008/12/08 09:10 】
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大里
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十一 小川のやまもみじ 【小川】
小川集落の西部、民家より約百㍍くらい離れた北側、県道沿いに青々とそびえ立つ珍木やまもみじと桜がうっ蒼と茂って墓標をしのいで伸びている。
明治38年、日露戦争により奉天付近の戦いで戦死した、旧日本陸軍軍曹後藤さんの墓碑や、第二次世界大戦で亡くなった十一柱の軍人軍属の墓碑が立ち並んで、通行する人々の安全を見守っているようだ。
その裏山には小川の薬師堂が祭られ、昔はたくさんの薬草が繁茂し、多くの人々を胃腸病から守ってくれた薬師瑠璃光如来が安置されている。
やまもみじは年輪を重ね、樹高約14㍍、根回3三㍍、目通り2.2㍍、地上30㌢㍍くらいの上部より二つに分かれているが、幹が絡み合って融合し、若者たちには驚喜感、見る人にはよっては、大きな感動を与えてくれる珍木である。
道路脇に植えられているせいか、道路に半分以上も枝を拡げ往来する人々を、緑陰へとみちびいてくれる。特に、猛暑あるいはにわか雨などには一時しのぎの場所となり、昔はいこいの場所となり地元民に親しまれた場所である。
この珍木やまもみじは、昭和58年2月、県緑の文化財第221号に登録された貴重なもみじである。
※残念ながらこの木は、道路拡張工事により伐採され姿を見ることはできない。
【2008/12/08 09:04 】
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広戸
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一息ついて 村入り口付近(東側)から
数年前には、ここに新幹線の新駅を建設しようと話題になった場所です。
いつの間にかその話をきかなくなり、今ではその事さえも忘れてしまった人が多いようです。
東西に細長い村の東側(田園風景が広がっています。)からの遠景です。村の西側は山が多く、温泉地や観光施設等が多くあります。
この写真は冊子の目次ページに使用されていました。
【2008/12/05 09:37 】
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一息
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十 関口家のヒイラギ 【中屋敷】
関口家(旧士族)は村営白子テニスコートの南50㍍に位置し、宅地前にヒイラギが植えられている。
このヒイラギは江戸時代末期会津の殿様から拝領した木といわれ樹高4.5㍍、根回り1.5㍍で地上から枝が3本に分かれている。
地面に触れるばかりで、秋深くなると白い花が咲きその香り高さは気品さえ感じさせる。ヒイラギは、縁起もので節分には各家々の門口に、その枝の先にイワシの頭をさし悪魔を払う災難除けとして用いられている。
故関口氏の父、角田氏(士族)は会津の殿様の御典医をつとめ特に疱瘡(天然痘)の名医であったという。故関口氏は四男に生まれ関口家の婿養子となり、次男の兄、角田氏(海軍中将で男爵)は関口家の近くに住まいを建て、その子供、孫達が昭和の中ごろまで住んでいた。
角田氏は戊辰戦争の際は殿様らと籠城したといわれ、村内板屋屋敷、旧農協牧本支所西隣りには日清戦争で戦死した同地区出身の古川さんの墓標がある。この墓標に当時海軍少将だった角田氏の揮毫があり、村内に残る数少ない彼を知る資料である。
【2008/12/05 09:15 】
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広戸
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