樹との出逢い
『わがふるさと天栄村での樹との出逢い』より
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四十六 御鍋神社のサワラの木 【二岐】
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四十三 温泉八幡神社の大杉 【湯本】
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四十二 馬頭観音様の大杉 【湯本】
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『「わがふるさと、天栄村での樹との出逢い」をまとめるによせて』より
(11/30)
一 神聖な「くり」の木 【沖内】
(11/30)
二 高林の榧(かや) 【高林】
(12/01)
三 永源寺の樫の木 【飯豊】
(12/01)
四 珍木サイカチ 【飯豊】
(12/02)
五 同期の桜 【太多郎】
(12/02)
六 薬師堂の銀杏の木 【太多郎】
(12/03)
七 吉祥院のしだれ桜 【中屋敷】
(12/03)
八 板宮神社の檜(ひのき) 【白子】
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[10/07 sato]
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【2026/02/05 02:38 】
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四十一 湯本の山梨 【湯本】
国道118号から湯本中学校へ向かう上り坂のちょうど左側に、樹齢200年余りと推定される山梨の古木があります。
その古木が、毎年5月頃になると白い花を咲かせる。
約200年もの年月というと、江戸時代の後半から、明治、大正、昭和そして平成と街道を行きかう旅人はもちろん、湯本中学校の生徒たちを四季を通じて見守り、旅の疲れをいやしてくれたり、登下校の際の道しるべとなったことであろう。
また、湯本中学校の南側斜面には、とても珍しい「トクサ」が群生している。トクサは昔、木地師がヤスリとして使っていた。
付近の林は、若い樹々が大半でその中でたった一本、堂々と天をつく山梨。まさに、地元湯本地区のみならず、おらが村の名木といえる。
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【2009/04/22 10:10 】
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湯本
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四十 山の神の大ナラ 【更目木】
更目木部落は羽鳥~福良線、大平部落より約1.5㌔㍍にして、小さな集落であるが、主に農業を営み、ゆたかで平和で信仰心の旺盛な部落である。
中央の高台には『山の神様』(大山祗神社)が祀られ、境内にある落葉樹「ナラの木」は、社木にしてうっ蒼として繁り、正に神々しい。
ナラの木は、遠方から目立ってそびえているのがわかる。目通り5㍍、根回り6.5㍍にして、まさしく山の神様の神木で樹齢350年以上の古木である。
当鎮守大山祗神社は、昔、きもりに始めて村を開いた木地師は、その後二岐山(芳野目・湯小屋)及び板小屋に橋頭堡を伸ばしたと言い伝えられ、延宝6年(1678年)故山更目木に回帰され、新たなる拠点地としたと言う。
又、全国木地師総本山である文徳天皇第一皇子惟喬(これたか)親王の御霊も相座し、社の境内には五社が祀られ、八雲神社(天王様)、疱蒼神社、稲荷神社(石造)大雷神様等が鎮座されている。
【2009/04/05 11:42 】
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湯本
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三十九 壇根(だんね)のナラの木 【八十内】
牧之内八十内から500㍍程鳳坂峠へ向うと食堂がある。その広場には、大木が直立しており誰が植えたかわからないが、かなりの古木だ。
昔、この付近一帯は湿地で盛土をしてナラの木を植樹し壇の根と呼んでいた。
この巨木は、根回り6㍍、目通り3㍍で樹齢300年以上の古木である。
八十内及び竜生は馬産地で、馬は農家にとって半身上といわれ、事のほか、馬を大切にし田植えが終わると、此のナラの木に注連縄(しめなわ)を張りオイノ祭りを行った。
この祭りは赤飯やボタ餅を供え、狼が出没しても人馬に被害を与えないようにと青年達が祈願をした。
天栄金山には沼ヶ平という草原地帯があり、初夏には馬匹を放牧し秋になると迎えに行く。馬は丸々と肥り立派に成長し、正に時の名将熊谷直実氏の愛馬の出身地であることがうかがわれる。
現今に至ってはオイノ祭りも廃止され、心なしかナラの老木が一本寂しそうに立っている。
【2009/03/05 11:41 】
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牧本
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三十八 竜生聖観音堂の檜(ひのき) 【竜生】
竜生聖観音堂は、福島交通の須賀川~竜生線のバスの終点、竜生停留所から歩いてほどなくのところにある。
参道から山門をくぐると正面に観音堂が見えてくる。境内はひっそりと静まり返り、向かって左側には檜が仁王様のごとくそびえ立ち、根元から約6㍍の部分で枝が八岐に分かれ、威勢よく天を覆っている。
この巨木をよく観察すると、幹の部分が空洞となり子どもたちが隠れて遊ぶのに最適である。昔、雷が何回も落ち、それがもとで腐食が進み空洞となったのである。
しかし、枯れることもなく、長い年月を風雪に耐えてきた神木である。樹齢800年、目通り7㍍、樹高約25㍍、昭和58年2月県緑の文化財第216号に登録されている。
その昔、八幡太郎義家公の乗馬「薄墨号」や熊谷直実公の乗馬「権太栗毛」もこの地で育てられたといわれている。
【2009/02/25 10:06 】
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牧本
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三十七 珍木カリンの木 【惣五郎内】
惣五郎内地区の大須賀さん宅にあるカリンの木は、村内で初めて植えられたと言われ、その昔、大須賀六右衛門という人が中国に渡り、カリンの木に目をつけ、先見の明があってか輸入し、惣五郎内へ移植した元祖であると伝えられている。
カリンの木は一見してマルメロにも似て、樹皮はすべすべしてサルスベリの木にも似ている。
5月初旬頃には、桃の花のようにピンク色の可憐な花を咲かせて花びらは優しく、実に美しい。10月中旬頃にはマルメロのような果実を付けます。
昔、医者が少なく、農家では少々の病では医者に行くことも出来きなかった。カリンの果実は焼酎漬けやカリン酒として、軽いセキ止めやゼンソクなどの持病で悩む人に良く効くともてはやされた。
また、漢方薬として用いたり、六右衛門さんは自ら試食してから、子供や孫に与えたと云われている。
ここ惣五郎内では積雪のためか育ちが容易ではなく、最初は防寒設備などで悩んだが、今で樹齢約160年で、樹高8㍍、目通り0.78㍍でまさしく珍木カリンの木である。
近年は、当家に北海道からも購入者が訪れ、果実が付いたまま生花用としても愛用され、後にはカリン酒となる。
【2009/01/25 10:04 】
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牧本
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