樹との出逢い
『わがふるさと天栄村での樹との出逢い』より
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(11/30)
一 神聖な「くり」の木 【沖内】
(11/30)
二 高林の榧(かや) 【高林】
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三 永源寺の樫の木 【飯豊】
(12/01)
四 珍木サイカチ 【飯豊】
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五 同期の桜 【太多郎】
(12/02)
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七 吉祥院のしだれ桜 【中屋敷】
(12/03)
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[10/07 sato]
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【2026/03/25 14:51 】
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十四 大里小学校のサルスベリ 【大里】
大里小学校の創立前は、高山寺(寺子屋)と言われ、学校の創立は明治8年5月である。創立の頃は4学年程度で、明治13年7月には上大里村と下大里村の中央に建設され、大里小学校と改名した。
学舎の正門を入ると右側には赤松、左側には桜そして校長住宅の前の一角に珍木サルスベリが植えられてる。この木は丸山の添田氏が学校の教材用として寄贈されたもので、うっ蒼と茂った木は夏の終わりから秋にかけ、枝の先端に赤い花を咲かせ、勉学に励む児童らの心をやわらげているようだ。
校庭にはたくさんの種類の珍木が植樹されているがサルスベリは珍しく、幹には空洞があるものの健在で、推定樹齢200年、目通り1.04㍍、樹高約七㍍で樹冠を広げた姿は風格にも増して美しく、緑の文化財として貴重な木である。
また、言い伝えによると「サルスベリ」とは木の表面が滑らかでなかなか登れず、猿も木から落ちるに通じ、いくら小さな木でも侮るなかれと戒める教材としては適当な木である。児童らは力の限り精一杯走り回り、この木のように育つだろう。
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【2008/12/09 10:02 】
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大里
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十三 「イロハ」もみじ 【沢邸】
沢邸の「イロハ」もみじは、国道294号の沢邸交差点より西側約120㍍離れた集落の中ほどから北に入り、石井氏所有の樹である。
もみじの巨木は一般に社や公園及び館跡に多く見られるが、このように太いもみじは数少なく、ことに土蔵(倉庫)の前に植樹されているのは珍しく、家族から愛され、子供達の木登り相手となって丈夫に育った樹です。巨木は、先代より引き継がれ、土蔵の前にあり、真夏の太陽の光をさえぎり、倉庫を日照りから守り続けている。
土蔵内には穀類が貯蔵されむれることがないため、心に余裕ができる。これも先人達に丹精込めて育てられた「イロハ」もみじの樹のおかげ。現今に至っては先人に感謝し、心暖まる思いである。
10月に入ると稔りの秋、収穫も無事すみ、再び倉庫に穀類を納め終わる11月半ば頃には、朝夕の冷気が厳しくなり、「イロハ」もみじも色づき樹を眺めていると、猛暑などや多忙な事などなどを忘れ去り、心を和めてくれる。
もみじは松や杉と異なり、育ちが遅いようである。このもみじは目通り1.7㍍、地上2.5㍍の所より5本にも分かれ樹冠を大きく広げて、樹高8.0㍍も延び、うっ蒼と繁り倉庫の屋根までも覆っている。
【2008/12/09 09:55 】
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大里
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十二 欅(けやき) 【南沢】
南沢集落は村の南端、郡違いの大信村(現白河市)との境にある。国道294号線から東へ約500㍍の集落の入口では毎年道切「悪病悪魔除け」祭を行っている。道路の北側の杉に囲まれた欅は直立し、ホウキ状に枝を広げ道路までも覆っている。
木の隣りには稚蚕所が建てられ、春には欅の新芽が一斉にふくらみ、揃って発芽した年には遅霜が降らないとか、蚕の掃日を決める目安として用いられ、気象予報の木として重視されていた。
木は推定樹齢300余年を思わせ目通り3.4㍍、樹高20㍍で、農作物の管理の手助けにもなり、南沢集落は昭和52・53年に農林大臣から「繭増産賞」を受け、続いて昭和54年には見事に全国1位の天皇杯を獲得した(当時組合長石塚さん)。
伝説によると南沢集落は、室町時代大郎左衛門という人が開発、慶長6年(1601)農業に励み集落を繁栄させたと伝えられている。
ちなみに道路わきには幾つかの碑が立ち並んでいるが、中でも太筆に二十三夜塔と刻まれ落款が見え、白河城主八代阿部正職と縁のある阿部正脩公が慶応元年6月に自筆した書で珍しく、碑は大切に保存し後世に残したいと二人の古川さんは話してくれた。
【2008/12/08 09:10 】
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大里
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